ルージュブランスタッフブログをご覧の皆さんこんにちは!
最近喫茶店の小豆コーヒーにはまっている平林です
ほのかな小豆の甘みと優しい香りの相性が最高なんです
そんな私が本日のブログでは和装のセレモニーについてお話します!
和装だからこそできる素敵な時間を3つ紹介いたします
一つ目にご紹介するのは「筥迫の儀」です!
筥迫とはお着物を着る時の小物のひとつで
江戸時代武家の女性が懐に入れていたものです
中には懐紙や鏡、紅が入っており、花嫁道具のひとつでもあります
その筥迫を花嫁支度の総仕上げとしてお母様から胸元に収めて頂きます
ご新郎様のもとへ進む前にお母様から「おめでとう。幸せになるのよ」
の願いを込めて新婦の背中を押して頂くシーンはとても感動的になります
二つ目は「懐剣の儀」です
こちらも嫁ぐ娘の幸せを祈る儀式です
武家に生まれた女性が護身用に持っていた短刀を
お嫁入り道具として持参したという風習が由来です
「自分、夫、子供の身を守る覚悟を持ちなさい!」という意味を込め
お母様から花嫁姿の胸元にさしていただきます
三つ目は「紅差しの儀」です
「紅差しの儀」とは花嫁さんの総仕上げとして
花嫁さんのお母様に口紅を塗っていただく儀式です
紅差しの儀には母が娘の幸せを願う意味と魔除けの意味が込められているんです
母と娘が向き合って紅を差すシーンでは感謝の想いがこみあげてくると思います
これまで花嫁となる新婦さんを大切に育ててきてくれたお母様に
最後の花嫁支度にお手伝いいただくことで一生の思い出になると思います!
ぜひ今回ご紹介した3つの儀式を演出の一つとして取り入れてみてください
本日もご覧いただきありがとうございます
カチカチの小豆アイスも大好きな平林がお送りいたしました
愛知県一宮市の結婚式場・ゲストハウス
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