こんばんは!!
そろそろおなかがすいてきた伊藤です。
みなさんは、自分の思っていることを伝えようと思ったとき、相手にどうやって伝えますか?
直接話す、
メールを送る、
電話をする、
目と目で伝わる!
なんてこともあるかもしれません。
「手紙を書く」
という選択肢もあります。
私は小学生の頃から、手紙を書くのが大好きでした。
みんなの前では言えない内緒の話をメモ帳に書いてクラスメイトに渡したり、
違う小学校に通う友達に、かわいいレターセットや切手を選んで手紙を送ったりしていました。
なんといっても手紙のいいところは、いつまでも形に残るから、
読むたびその頃の記憶がはっきりとよみがえること。
そして手紙って不思議なもので、渡す相手に向けて書いているのに、
書きながら自分の気持ちに気づいたり、自分の考えていることがはっきりしてきたりするんです。
だから書き終えた手紙を読み返して、
「はあ~私ってこう思ってたんだ」
と思うことがよくありました。
結婚式では、「新婦の手紙」という時間があります。
今まで育ててくれた両親や、家族に向ける手紙です。
どうして当然のように、披露宴のラストにはこの時間が設けられているんでしょう?
どうして楽しいままお開きになれないのでしょう?
「せっかく楽しい雰囲気にしたいのに、手紙でしんみりするのは嫌」
と思う方もいるかもしれません。
でも、「新婦の手紙」、私は絶対に読んでほしいんです。
単なる披露宴の演出のひとつではないし、
ゲストの方の涙を誘いたいわけでもありません。
結婚式は、子育ての卒業式でもあるといいます。
きっとどのご両親も、今まで娘を育ててきた時間の分だけ、いろんな想いがあると思うのです。
親子って近すぎるから、素直になれず伝えられない気持ちもあります。
だからこそ、門出のこの日に思い切って伝えることに意味があると思います。
手紙を読みたくない、と思っている新婦さん。
それでも一度、試しにご両親への気持ちを紙に書いてみてください。
きっと、そこで初めて気づく自分の想いがあるはずです。
便箋1枚でも、3行でも、結婚式という日に伝える想いは特別です。
ありきたりでも、口下手でも、照れくさくても、
この日だけは手紙で想いを伝えてみませんか?
愛知県一宮市の結婚式場・ゲストハウス
ルージュ:ブラン