一宮市の結婚式場 ルージュブラン
スタッフブログをご覧の皆様 こんにちは!
本日は元木がお送りいたします。
元木って誰だ…!?となりましたよね。(笑)
改めまして、1月よりルージュブランに配属されました元木穂杏と申します。
「すあん」とよみます!(名前の響きが似ていますが、白鳥じゃないですよ)
名前の読み方が珍しいので覚えてもらいやすいのが自慢です♪
ぜひ下の名前で呼んでもらえたら嬉しいです。
以前は名古屋市の丸の内にございます、
「ヴェルミヨンバーグ(高層階の会場です!)」にて
7年間ウェディングプランナーとして在籍しておりました。
食べること、コーヒーやお酒を飲むことが大好きです!(^^)
これから少しずつこちらのブログで、
日々感じたことや素敵な結婚式の様子をお届けしていきたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします!
本日は、年明けにあったとても嬉しい出来事についてお話させてください。
異動の辞令が出たのが、昨年の年末のこと。
ルージュブランでもおなじみのクリスマスディナーを
ヴェルミヨンバーグでも毎年大切に開催しております!
その際に再会したとある新郎新婦様に
今回ルージュブランに異動することをご報告させていただいたのですが
なんと年明けに、新婦様のお父様が、
長野県から愛知までわざわざ会いに来てくださったのです!
お父様はお仕事のご予定と、新郎新婦との予定があり名古屋へいらしたそうですが、
私の辞令を聞きつけて、わざわざヴェルミヨンバーグまでご挨拶に来てくださったとのことで…。
スタッフと私に嬉しいお手土産まで届けてくださいまして
私事の節目にもかかわらず、お時間を割いて挨拶にお越しくださったことに、
感謝の思いで胸がいっぱいになりました。
お父様とのご縁が始まったのは、コロナ禍中の2021年7月26日、
新郎しゅんすけさんと新婦さきさんの結婚式を担当させていただいた時からでした。
当時、お父様はベトナムで海外赴任中。帰国直前にまさかの濃厚接触者となり、結婚式への参列が叶わなくなってしまいました。
新婦様が本当に楽しみにしていたバージンロードの夢が叶わないと分かったときに
「歩けなくても、お父様と一緒に何かできることはないだろうか?」と思い悩んだ末、思い切って長野県のお母様にご相談し、
お父様にベトナムからオンラインでサプライズスピーチをしていただくことを提案するために
ご連絡をとらせていただいたことがはじまりです。
披露宴中、スクリーン越しに映し出されたお父様の温かな言葉は、新婦様にしっかりと届き、
「直接ではなくても、お父様が確かに結婚式に“参加”されている」と実感したのを覚えています。
そこからは、結婚式から1年後などの節目のタイミングや、ご帰国のタイミングでメールをくださったり、
当日歩けなかったバージンロードを歩きに来てくださったり、
愛知でご予定があった際にご挨拶に立ち寄ってくださったり…。
お父様がいつも気にかけてくださる温かな心遣いは、私にとって大きな支えとなりました。
今回の再会の中で、お礼のご挨拶をメールにてお送りした際、お父様からいただいた言葉がとても印象に残っています。
「結婚式にも参加していないにも関わらず、訪問した時には、
元木さん以外のスタッフの方にも声をかけて頂き、感激いたしました。」
その言葉をいただいた瞬間、私はそういえばそうだった・・・!と、ハッとしました。
結婚式当日、お父様は現地にはいらっしゃらなかったはずなのに、
まるで結婚式の場にもいらっしゃっていた感覚になっていた自分がいたからです。
結婚式の日は、スピーチの時間に加えて、エンドロールにお父様のシーンも収録していただいたり、
会場全体でお父様の存在を感じながら結婚式をサポートさせていただきました。
時間が経過しても、エンドロールを見返すたびにお父様を拝見していたので、
当日やり取りしていないスタッフまでもなんだか自然とお父様に親しみを込めて接していたのだと思います。
時が経って、あの日当日その場にいらっしゃらなくても
お父様が結婚式に“確かに携わっていた”証が、いい意味で、今も心の中に残り続けているなぁと
なんだか自分の中で嬉しかった瞬間でもありました。
こうして月日が流れても、新郎新婦様だけでなく、ご家族とも繋がり続けられることを心から嬉しく思います。
この経験を胸に、今後もブラスの1号店であるこの場所で、
多くの方と出会い、思い出を築きながら、ルージュブランチームと共に、
心に残る瞬間を一緒に創り上げていきたいと思います!
たくさん皆様教えてください!!
最後に、お父様とのツーショットも撮影させていただきましたので、掲載させていただきます!
嬉しくて気が付けば長文になりました・・・・!!
最後までお目通しいただきありがとうございました♪
これから何卒、どうぞよろしくお願いいたします!