一宮市の結婚式場ルージュブランの
スタッフブログをご覧の皆様こんにちは
本日のブログは平林がお送りいたします
夏も本番となり厳しい季節が続きますが
地域ごとに暑さが違うように
結婚式においても地域ごとに違いがあります
本日は地域によっての「引出物」の特徴についてご紹介いたします
〈北海道〉
北海道の結婚式では会費制が一般的です
引出物には食器類やタオルなどの記念品を贈るのが風習となっています
〈東北〉
2~3品を贈る地域が多いです
秋田県や山形県の日本海側の地域では「寝具」を贈る風習もあります
〈関東・関西・九州〉
2品を贈るのが主流の地域です
記念品と引菓子を贈ります
全国的には2品が1番多いそうです
〈北陸〉
5品を贈る習慣があります
新潟県周辺では熨斗に「松の葉」と書き添える品物を入れます
富山県ではフルーツのかご盛りや
かまぼこを入れる習慣があるそうです
(かまぼこには鯛や富士山をかたどった“細工かまぼこ”になっています)
〈中国地方〉
広島では重ねの折詰めや新婦のお土産として
新婦の名前を記して和菓子などをつけることが多いです
〈四国地方〉
香川県と愛媛県の一部で引出物として欠かせないのが氷菓子「おいり」
これは香川県の郷土菓子で「心を丸く持ってまめまめしく働きます」
との意味が込められているそうです
〈沖縄〉
沖縄の結婚式事情は本土とかなり違います!
沖縄の結婚式は知り合いは全員呼ぶ!
平均人数は300人で最後に全員で踊るのがお約束です!
〈東海地方〉
“縁起”を大切にしていることの多い東海地方では
引出物が2品だと“ふたつに分かれる”という悪いイメージがあるので
割り切れない数の3品が基本です
記念品・名披露目・引菓子の3品に加え
鰹節や赤飯などの縁起物を入れて5品や7品にすることもあります
このように地域によって
まったく違う風習や考え方があります!
引出物を選ぶ時はおふたりらしい物を選ぶもいいですし
地域の特徴を出してもいいですね
結婚式において引出物もゲストのおもてなしとして大切なものです
一緒に考えていきましょう!
本日も最後までご覧頂きありがとうございました