ルージュブラン・スタッフブログ
愛知県一宮市のゲストハウスウエディング結婚式場

今日はとっても冷えますね!
末端冷え性の川地です。
朝起きたら、屋根や車の上が真っ白でびっくりしました!
明日もまだまだ冷え込むようなので、
皆様、体調にはお気を付けくださいね。

話は変わりますが、学生時代は外国語学部だった私。
外国の結婚式の文化も、勉強していました。

皆さんは”リスト・ド・マリアージュ”という言葉をご存知ですか?

日本では、招待する側の新郎新婦さんに対し
ゲストの方はご祝儀をお渡しします。

しかし、フランスには、ご祝儀という存在がありません。
ゲストの方は、その代わりにプレゼントを用意します。

ただプレゼントを贈るというと
「誰かとかぶってしまうのではないか・・・」
「もしかしたら喜んでもらえないのではないか・・・」
そんな不安が頭をよぎることはありませんか?

そこで、フランスの新郎新婦さんは
自分たちが欲しいものをリストアップします。
これが、リスト・ド・マリアージュです。

それをゲストにあらかじめ渡しておいて、
ゲストはそのリストの中から、ひとつ選んで購入する
という流れになります。

指定されたお店での購入となるので、
他のゲストが買った品物は、お店側がリストから外します。
これで、他の贈り主と重複することは無く、
欲しいものが手元に届くことになります。

日本人からみると、衝撃かもしれませんが
欲しいものは催促する、、、
そんな合理的なところがなんだかフランス人らしいですよね。

自分の欲しいものがもらえるって
やっぱり嬉しいことです。

プレゼントは、選ぶ側も大変です。
でも
相手が自分の顔を思い浮かべて、一生懸命選んでくれたもの
そんな気持ちが込められたものであれば、なんでも嬉しいですよね。

プレゼントはやっぱり
想いが詰まったものがいいな、と感じる川地でした。